「これまで」のアリーナと「これから」目指す次の時代
ライバルアリーナVSをプレイして頂いている軍師の皆様、こんにちは。
アリーナではようやく4回目の四大大会が行われようとしています。
この4回目の四大大会というのは、アリーナにとって特別な意味を持ちます。
本日は、私たちの考えてきたこれまでのアリーナの設計思想と、これから迎え入れようと考えている新たな時代についてお話します。
これまでの思想について ~四方と四神~
私たちは4つの四大大会を大きな区切りとして考えてきました。
ライバルアリーナVSで行われる大会や遠征は36日を1つの周期とし、アリーナにおいて非常に重要な周期としています。
アリーナでは36日をかけて十二の月が巡っていくなかで、様々な遠征や定期大会がその変遷を彩ります。
そして、その最後を飾るのが最大の大会であり、それまでの36日で培ってきた全てが集約されるべき大会です。
この戦いの祭典は「東西南北」のいずれかで開催され、その方角に対応する四神への挑戦権をかけて争われます。
「東のオーディン」に始まり「北のイザナギ」「西のビシュヌ」、そして最後は「南のワダツミ」の4回を以て、1周期を迎えます。
だからこそ、その大会は四大大会と命名しました。
さて、きたる次の四大大会ワダツミ杯を以て、その周期は一巡します。
新たなる時代 昇嶺の時代
では一旦の区切りを向えたあと、アリーナはどうなっていくのでしょうか。
私たちは次の時代のアリーナをどのような形にするかを検討してきました。
アリーナの次の時代とは何なのか。アリーナはどうなっていくべきなのか。
次の時代で、私たちが軍師に届けていきたいものとは何であるのか。
それこそが今回お話しする次の時代「昇嶺の時代」です。
ここからは次の時代の話をしましょう。
軍師の個性
まず今後の方針について議論を進めていく中で一致したのは、軍師ごとの個性を出していきたいという方針です。
軍師の個性とは何なのでしょうか。
一言でいうならば軍師がやりたい事こそが個性であるといえるでしょう。
アリーナの主軸は当然ライバルとの熱い戦いですが、その「熱い戦い」の内容は軍師によって異なります。
例えば、同じアリーナの仲間であっても「突撃で敵を倒す爽快感」を求める軍師や「最高のコンボを決める」ことを至高とする者など様々です。
中には「いかなる手段を用いても、勝利こそが全て」と唱える軍師もいることでしょう。同じものであっても、楽しみを感じる部分は十人十色なのです。
次の時代では、そういった軍師それぞれの得意な(もしくは好きな)やり方でアリーナの頂点を目指せるようになり、その得意とする部分を軍師の個性として表現できるようなアリーナでありたいと考えています。
(もちろんアリーナのモラルを守った上でですが)
では軍師ごとの個性とはなんでしょうか。
今回私たちはそれを戦術とヒーローに位置づけ、それぞれを「戦術個性」と「戦略個性」と呼称することにしました。
自分の得意な戦術を、どのヒーロー(種族)で表現するのか。
それこそが、軍師の個性であると言えるでしょう。
「戦術個性」と「戦略個性」
例を一つ出しましょう。最も分かりやすいのは突撃です。
仮にあなたが「突撃を絶対に外さない」軍師だとしましょう。
突撃の命中率に絶対の自信を持つあなたの戦術個性は突撃になります。
次の時代では、それをどのヒーロー(種族)とかけあわせるかによって戦略個性が出るようになっていきます。
そして軍師の戦術個性と親和性の高いヒーローがいます。
今回の突撃のケースでいうならば、アマゾネスこそが相応しいというイメージがあるのではないでしょうか。
その組み合わせは王道と呼ぶに相応しいものですが、戦術と戦略をそれのみに制約するつもりはありません。
例えば、パラディンと組み合わせることで防御面での安定感が増し、安定した戦い方が出来るようになります。
もしくはアーチャーと組み合わせることで、突撃に有利な場所へと相手を追い込んでいくような戦い方になるでしょう。
もちろん、その個性が誰かと同じである場合もあります。
しかしながら、誰かと同じ個性(戦略・戦術共に同じ)でアリーナに挑むことを、悪役のように扱うつもりはありません。
自分に合った戦術を得意なヒーロー(戦略)で表現することこそが個性であるのです。
個性を出すためのアップデート
さて、ここまでの話をふまえて次のアップデートについて少しだけ語りましょう。
当然ですが、次のアップデートは個性を出すためのアップデートとなります。
その先駆けとなる次回のアップデートでは、ヒーローの戦い方と種族に重点が置かれたヒーローマスタリーが実装されます。
ヒーローの昇格:ヒーローマスタリー
ヒーローごとに決められた条件を満たす事で、ヒーローが昇格できるようになります。
昇格条件は、そのヒーローの個性となるべき戦術(もしくは戦略)をこなすことです。
ヒーローが昇格すると種族相性のよいクリーチャーなどの、様々な褒賞を得る事ができます。
そしてヒーローが特定の段階に達すると、その見た目が変化します。
この段階に達したヒーローは種族相性が強化され、よりヒーロー(種族)の個性が出るデッキを編成できるようになります。
つまりは、お気に入りのヒーローで適した戦い方をするとヒーローは昇格し、個性が強化されていくようになります。
今後のヒーロー
これによって、まずはヒーローとクリ―チャーの関係が明確になっていくことでしょう。
それをふまえたうえで、次の段階としてヒーロー自体の戦略個性をもう少し明確にしていくことを予定しています。
ランサーやパワーファイターのように、その特徴がもう少し明確になるために、ヒーローのアビリティ・ステータス、はたまたガーディアンの能力・召喚条件や新機能などを検討していきます。
これをもって皆さまが、私たちの方針である「戦略個性と戦術個性の強化」についての意見を届けて下されば幸いです。
今後もライバルアリーナVSをよろしくお願いします。
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ライバルアリーナVS
同時ターン制 対陣バトル
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