バランスアップデート vol.10 霊術変転
ライバルアリーナVSをプレイして頂いておりますみなさま、こんにちは。
今回は2月15日に行われる第10回目となるバランスアップデート【霊術変転】の内容についてお話をします。
今回のバランスアップデートは軍師の皆様からの大きな反響が予想され、
運営メンバー内でもかなり議論を重ねる必要がありました。
大きな方針は以下の3つです。
・硬直した環境を崩し、様々なデッキやヒーローで楽しんでもらうこと
・採用率の低いクリーチャーはその能力やコストを見直すこと
・勝率の低いヴァイキングの種族を底上げすること
特にひとつ目の『硬直した環境を崩す』という点については
これまで慣れ親しんだプレイ感が損なわれるという恐れもありました。
しかし相手の考えを読み合うゲームであるライバルアリーナVSにとって
『これからも同じデッキと戦い続けるかもしれない』という、
思考のよどみが蔓延することの方が問題だと私たちは考えました。
上記を踏まえ、今回は「戦いに変転をもたらすため」に以下のバランスアップデートが行われます。
バランスアップデートの実施予定
下記日程にてメンテナンスを実施します。
▼アップデートメンテナンス実施予定日時
2018年02月15日(木) 10:00~12:00(予定)
※メンテナンス完了後、ログインにはアプリのバージョンアップが必要になる場合があります。
▼スポイル実施期間
2018年02月15日(木) 12:00 ~ 2018年02月18日(日) 11:59
▼スポイルとは
指定されたクリーチャーの解放値を0に戻し、差分を魂結晶に還元することができます。
例:解放値5のクリーチャーを還元すると、解放値が0となり0から5に解放するのに必要な分の魂結晶を獲得することができます。
※スポイルはそのアップデートで対象となった各ユニットにつき1度だけ行う事ができ、行った場合に解放値は0になります。
バランス調整の内容は以下の通りです。
▼弱体化(スポイル対象)
【氷の魔女】バイラリン
ウィザードで圧倒的に採用されている彼女は【蒼獅子と曲刀】クレアとともに場を制圧し、
回避不可能な死のカウントダウンを行います。
リリース時から存在する強力なクリーチャーですが、マスタリーの導入によって使いやすくなりすぎました。
そのため彼女は、他の選択肢も検討の土台に乗るよう調整されます。
変更点
《パラメータ》
コスト:24
⇒コスト:26
[魔女の威厳]
《調整》パラメータとアビリティ効果にコストが見合うように調整されます。
【天蛇神】アナンタ
プリ―スト最高のパートナーともいえる彼女は圧倒的なコストパフォーマンスを誇りますが、
マスタリー導入後の現在ではプリ―スト以外のヒーローの元でも活躍するようになりました。
彼女の能力そのものを変えることは、長らく彼女とともに戦場を駆け抜けてきた軍師の皆様には
厳しすぎる裁定でしょう。そのため彼女はヒーローたちから少し距離をとるよう調整されます。
変更点
《パラメータ》
コスト:24
⇒コスト:26
[淑女のふるまい]
《調整》パラメータとアビリティ効果にコストが見合うように調整されます。
【祈声】キオーシャ
毎日アリーナで戦う皆様は彼女の姿を見ない日はないでしょう。
コストも軽く、とびぬけたユーティリティは他を圧倒しています。
彼女もまたリリース時からウィザードを支え続けたひとりですが、
そろそろ他の仲間を検討してもいい頃でしょう。
彼女はバイラリン同様、コストでの調整が行われます。
変更点
《パラメータ》
コスト:12
⇒コスト:13
[新たな調和]
《調整》パラメータとアビリティ効果にコストが見合うように調整されます。
【破壊の光術】レーブ
彼女が使われるのは常に戦闘の中盤です。
ガーディアン召喚にあわせた全体攻撃は非常に強力ですが、安定はしていません。
彼女が使われる目的のひとつはその攻撃力3という高いパラメータと、非常に軽量なコストにあります。
キオーシャ同様、リリース時から戦っている彼女もまた、
そろそろ他の選択肢に目を向けてもらうべきでしょう。
変更点
《パラメータ》
コスト:12
⇒コスト:13
[光にも重さがある]
《調整》パラメータとアビリティ効果にコストが見合うように調整されます。
▼強化
【天世母神】イシス
アイテムを出現させるという彼女の特異な能力は目を惹くものがありますが、
いささか使い勝手が悪く採用率は高くありません。
そのため彼女は、コスト24の女神としてふさわしい能力に強化されます。
変更点
《パラメータ》
HP12
⇒HP14
《チャージ》
チャージ:2
⇒チャージ:1
《覚醒》
自陣のランダムな空いているマスに回復薬(3)を1つ出現させる
⇒自陣のランダムな空いているマスに回復薬(3)とゴールデンアップルを1つずつ出現させる
[おひとついかが?]
《強化》 覚醒を使いやすくなるように調整されます。
【闇の麗香】ペルセポネ
彼女のSPD強化能力は【道化紳士】ヘルジョーカーにも迫る強さを誇りますが、
敵陣のユニットを離脱させる必要があり、ある程度戦場に残らなければ真価を発揮できません。
そのため彼女は、より戦場に残るポテンシャルを獲得することになります。
変更点
《パラメータ》
HP:12
⇒HP:13
《アビリティ2》
アビリティ追加
⇒【自陣の精霊が離脱時】このユニットに回復(3)
[精霊たちの賛歌]
《強化》HP上昇に加え、アビリティ2が追加されます。
【神臓人間】ゴドウィン
ヴァイキングは耐久力の高い強力なヒーローですが、
彼の友好種族である死霊はやや癖が強いクリーチャーが多く、
使いこなすのは難しい側面があります。
そのため死霊全体のパフォーマンスを向上し、
ヴァイキング自体の勝率を上昇させるため、彼はより使いやすく調整されます。
変更点
《パラメータ》
コスト:18
⇒コスト:16
[適応の方策]
《調整》より使いやすくコストが調整されます。
【呪風の策略】パーシヴァル
彼女の能力は【進化形態】グロウスと比較するとややコスト高に見えます。
グーとチョキという違いはあれど死霊・魔獣というヴァイキングの友好種族同士ということもあり、
彼女の活躍の場を広げるために調整が必要だと私たちは考えました。
変更点
《パラメータ》
コスト:16
⇒コスト:14
[風はかたちを変える]
《調整》より使いやすくコストが調整されます。
【護持の神山】ダイダラ
一部の愛用家がいることは幸せなことですが、
採用率の低いクリーチャーは全体から見るとややもったいない存在と言えます。
徐々に攻撃力の上がるダイダラの能力は強力ですが、
デメリットが大きすぎました。そのため、調整の結果デメリットが軽減されます。
変更点
《パラメータ》
HP11
⇒HP12
《アビリティ2》
【ダメージを与えた時】このユニットのパラメータ上昇効果を全て解除する
⇒【攻撃ダメージを与えた時】このユニットのパラメータ上昇効果を全て解除する
[不動の神山]
《強化》 突撃によるパラメータ解除がなくなるよう調整されます。
【人造獣】センチュリオン
足を止めて突撃をすることの多い種族【巨兵】において、
センチュリオンの能力はやや特殊だと言えるでしょう。
癖はありつつも強力なその能力に比して使用率は高くありません。
新たなプレイスタイルを提案するため、彼はより使いやすく調整されます。
変更点
《パラメータ》
コスト:18
⇒コスト:16
[衝突する狂喜]
《調整》より使いやすくコストが調整されます。
【懲罰の巨斧】ヘンゼル
SPD上昇という側面において彼は2つの能力を持ってはいますが、
ヴァイキングを使う軍師にとってはまだまだ頼りない存在のようです。
死霊全体の強化のため、巨斧を持つその姿にふさわしい能力に強化されます。
変更点
《パラメータ》
コスト:14
⇒コスト:12
ATK:2
⇒ATK:3
[手ごろな巨斧]
《強化》より使いやすくコストが調整され、ATKが強化されます。
【魔道の大鎌】グレーテル
場をかきまわす彼女の能力はより緻密に計画を立てる軍師にとっては脅威となることでしょう。
しかし彼女のSPDはやや遅く、思ったように場を混乱させることができていません。
死霊全体のパワーアップを受け、彼女もまたより強力に調整されます。
変更点
《パラメータ》
コスト:18
⇒コスト:17
HP:7
⇒HP:9
SPD:43
⇒SPD:53
[気づけば鎌は首元に]
《強化》アビリティの性能に合わせSPDの強化およびコストに見合うステータスに調整されます。
【覇権の魔帝】曹操
彼女は決して弱くはありませんが、
突撃を主体とした【戦神】の戦術には適さないアビリティを持っています。
戦いの柱となるダイヤ級のクリーチャーとして、
彼女はより高いステージへ進むべく調整されます。
変更点
《アビリティ1》
【攻撃ダメージを与えた時】チャージ(1)
⇒【ダメージを与えた時】このユニットにチャージ(1)
《アビリティ2》
アビリティ追加
⇒【突撃時】自陣のATKが高いユニット1体の状態異常を解除する
[我が前にひれ伏せ]
《強化》突撃に特化されるよう調整されます。
▼調整(ヒーロー)
ウィザード
今回のバランスアップデートにおいて最も影響範囲が大きいのは、
ウィザードの調整でしょう。
彼女は強力な魔術師たちを従えたヒーローとして、
上位レートの軍師たちの間でも非常に愛されています。
それ自体は歓迎されるべきものではありますが、
魔術師にはコスト効率が良いクリーチャーが多かったため、
デッキの構成が似通ってしまうという問題を抱えていました。
今回、【氷の魔女】バイラリン、【祈声】キオーシャ、【破壊の光術】レーブといった
魔術師たちのコストを上昇させることで、その一部は解消に向かうでしょう。
しかしそれで十分でしょうか。
コストが違う別のクリーチャーが選ばれるだけで、
プレイ感の硬直からは逃れられないのではないか。
それほど、いまプレイされているウィザードのデッキは
強力に仕上がっていると考えますし、ウィザードの高い勝率がそれを示しています。
私たちはさらに一歩踏み込んで、
ウィザードの能力自体を調整することで、
新たなプレイ感を楽しんでもらう方法を模索しました。
見直し案としては、
【ATKを下げる】【覚醒効果を下げる】【ガーディアンのダメージを下げる】なども検討されていましたが、
どれも新しい遊び方を提案するものではなく、純粋な弱体化となってしまいます。
そのため【ガーディアン】で結果的に与えるダメージ量はそのままに、
ダメージの与え方を調整することで、アリーナの能力バランスを変化させることとしました。
変更点
《ガーディアン》
敵陣全体にダメージ(2)とやけど
⇒敵陣全体に毒とやけど
[魔術の変転]
《調整》 ガーディアンが状態異常に特化されます。
この調整によって『状態異常への耐性』はより強力な効果となり、
ウィザードにとって【天精の輝き】ソフィーといった明確に苦手なクリーチャーが生まれるでしょう。
しかし貴重な8枠のうち1枠をソフィーに割り当てて本当にいいのでしょうか。
【貫通】はソフィーのHPを軽く削り取り、
パラメーターの上昇もしくは減少はソフィーでは防げません。
また、多重にシールドを貼るクリーチャーにとってはむしろ、
毒とやけどによる複数回ダメージの方が痛手ともいえます。
この調整は必ずしも弱体化ではなく、どのような対策をとるか軍師たちに問う試金石ともいえるのです。
コラム:現在のアリーナについて
まずは直近のアリーナにおける対戦データを見てみましょう。
レート1000以上の軍師による対戦結果は以下のようになっています。
大会などの内容によって左右される部分もありますが、
この結果を受けてウィザードとヴァイキングについて調整を行うこととしました。
また、今回は戦闘状況の偏りを判定するため、
『あるヒーローが同ヒーローとマッチングする割合』を調査しました。
※その他にも調査は行っておりますが、
指標としてわかりやすく変化が表れていたため、この数値を参照しています。
以下のグラフは、たまご騎士同士のマッチングを『1』とした場合のグラフとなっており、
高いほど同ヒーローでの対戦が起きやすくなっていると言えます。
この資料によればウィザードとアーチャーに注目が集まっており、
各軍師の皆様もこぞってプレイされていることがわかります。
この比率は以前、ダークナイトが飛びぬけて高く、次いでウィザードが高い数値でした。
アーチャー・アマゾネスは四大大会を見越しての数値と思われますが、
その中ではヴァイキングは奮っていません。
また、最近だとアルカナの研究が進み、使用頻度が高くなってきました。
今回のウィザードの調整結果を踏まえ、今後はヴァイキングの修正や
使用頻度の低いパワーファイター、サムライ、パラディン、ブレイバーなどの
活性化も考えていく必要があるかもしれません。
今回のクリーチャー追加なども踏まえ引き続き注視していければと思います。
引き続き皆様の戦闘状況や具体的なお声をいただきながら、
最高の思考バトルを提供できるよう、議論と検討を進めていきます。
皆様にとってライバルアリーナVSが、より熱く、もっと面白い場所となるために。
今後ともライバルアリーナVSをよろしくお願いいたします。
ライバルアリーナVS運営チーム
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